ジョキ ジョキジョキ シャクシャク……
準備から完了までわずか20分ほど。
化学物質過敏症を発症してから自分の髪は ほぼセルフカットを実行中
こんにちは🦄
魂の契約解除とあえ逆で
人生ハードモードをOFFにする 美香です
化学物質過敏症(CS・chemical sensitive)
わずか10数年前までは
・気のせい
・ぐうたら病
・なまけてる
・神経質
・精神病の一歩手前
という目で見られていましたし、
しんどさ、キツさを理解してもらえず
悲しい思いをしたことも……
よっぽど死にかけて入院するか、アナフィラキシーと認定されるまでは認められません。
私の場合は前者。
クーポン券持って、当時最新式の縮毛矯正へ
ツルツルっな天使の輪が出来るほどの髪と引き換えの入院生活。
CSは、しんどいし、ツラい上に そこへ追い討ちをかけるように「理解してもらえないこの辛さ」
悲しみ、惨め、自己犠牲など負のループへと迷宮入りしてしまう人が多く、それが発端で本当に精神的に……💦という方も少なくないはず。
実際、化学物質過敏症やアトピー、アレルギーと言うのは「苦しくのたうちまわるものの なかなか死ぬことができない」という病なのです。 死にそうに辛い状態が永遠と続く、長い長い真っ暗なトンネルなのです。
例えるなら殺虫剤を吹きかけられて もがいている小さな虫。
が!
北里大学の北里先生や多くの声を上げた方々のおかげで今や市民権を得ています。
人は自分に理解できない事は、間違っている!と判断しがちです。わからないから非難するのは、理解できない自分への苛立ちだけではなく 「理解できない自分」を生み出した「モノ」に対して攻撃をするのです。 本人は正当性を主張すればするほど傷つく人が出る。
寄り添わなくてもいい。 ただ「そういうこともあるのか〜」と、それだけでいい。
辛い時には背中をそっとさすってくれるだけでも本当にありがたい❤️
カラダが薬品や農薬に反応してしまって のたうち回る
それは「炭鉱のカナリヤ」
他の人たちに警告を知らせる声なき声。
身体を張ってます。
ただ、だからと言って全てを抹消しましょう と訴えているのではありません(^^)
ある日突然そんな世界に紛れ込んでしまう可能性があることを 知っていて欲しいと感じています。
「香害」も定着してきました。最近では各自治体のHPにも大きく取り上げられていますので、ぜひお住まいの行政のHPで香害を検索してみてくださいませ
ちなみに入院した病院では「過労」ということでした。
CSの診断はOリング診療のドクターのおかげ。
ドクターには感謝しかありません❤️
※2022年3月18日abemaオウンド掲載に加筆修正。